前提

一度修理した東海地方の倉庫で雨漏りが再発し、同じ業者への再依頼をためらっている状況

東海地方にある倉庫で、雨漏りが続いていました。すでに別の工事会社へ修理を依頼したものの、工事後に再発しています。

担当者から出たのは、こんな率直な言葉でした。

「一度やってもらったのですが、また雨漏りしています。もう一回同じところに頼むのは少し迷っています」

こうしたケースでは、すぐに補修箇所を決めるより、まず現地を見る必要があります。

「一回見て判断したほうが早いですね」

図面や写真だけでは、建物形状、水が出ている位置、前回の施工範囲まで把握しきれません。雨漏りが再発したときは、再補修を急ぐ前に、現地確認によって原因調査の範囲を決めることが出発点になります。

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  • 8月24日電気設備工事会社岐阜県人材育成の相談
  • 8月24日塗装工事会社福岡県人材確保の相談
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  • 8月22日解体工事会社山形県原価管理の相談
  • 8月22日防水工事会社沖縄県人材育成の相談
  • 8月22日総合土木神奈川県利益率向上の相談
  • 8月21日リフォーム会社熊本県利益率向上の相談
  • 8月21日プラント工事会社群馬県人材育成の相談
  • 8月21日空調設備工事会社神奈川県案件獲得の相談
  • 8月21日工務店山口県高卒採用の相談
  • 8月19日塗装工事会社兵庫県人材確保の相談
  • 8月19日プラント工事会社千葉県協力会社探しの相談
  • 8月19日解体工事会社福岡県業務効率化システムの相談
  • 8月18日総合土木愛知県業務効率化システムの相談
  • 8月18日電気設備工事会社京都府原価管理の相談
  • 8月18日工務店東京都業務効率化システムの相談
  • 8月17日塗装工事会社岐阜県利益率向上の相談
  • 8月17日電気設備工事会社神奈川県人材育成の相談
  • 8月17日外構工事会社埼玉県業務効率化システムの相談
  • 8月17日総合建築大阪府案件獲得の相談
  • 8月16日内装工事会社京都府案件獲得の相談
  • 8月15日リフォーム会社熊本県高卒採用の相談
  • 8月15日工務店宮城県案件獲得の相談
  • 8月15日リフォーム会社群馬県協力会社探しの相談
  • 8月14日電気設備工事会社愛媛県業務効率化システムの相談
  • 8月13日防水工事会社三重県協力会社探しの相談
  • 8月12日総合土木広島県人材育成の相談
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課題

室内の漏水箇所を見ても、実際の浸入口までは特定できない難しさ

雨漏り修理が難しい理由は、水が見つかった場所と、建物の外から水が入った場所が同じとは限らないことです。

実際に、デザイン性が高く、構造が複雑な建物で雨漏り対応をした例がありました。

「一回水が入ると、水の通り道ができてしまいます。そうなると、どこから入っているのか分からなくなるんです」

外部から入った水は、建物内部を伝って移動します。室内で水滴が落ちている真上に原因があるとは限りません。建物形状が複雑になるほど、目視だけで浸入口を絞るのは難しくなります。

そのため、前回の工事が一部だけの補修だった場合、別の浸入口が残っている可能性があります。補修箇所自体に問題がなくても、未施工の箇所から水が入り、同じ場所に現れることも考えられます。

「直したのに漏れた」という事実だけでは、施工不良なのか、原因を取り切れなかったのか、別の浸入口があるのかまでは判断できません。

背景

複雑な建物では、水の通り道と前回の補修範囲が原因特定を難しくする構造

雨漏りが再発したとき、現場では大きく三つの進め方が考えられます。

一つ目は、目で確認できる範囲から、可能性のある箇所を順番に補修する方法です。

「目で見て、ここをやって、次にあそこをやって、と一つずつ潰していく方法があります」

工事範囲を絞りやすい一方、一度で原因にたどり着けるとは限りません。補修して雨が降り、再発したら次の箇所を直す、という進め方になる可能性があります。

二つ目は、可能性のある範囲を広く捉え、一括して改修する方法です。部分補修より工事範囲は広がりますが、複数の浸入口が疑われる建物では選択肢になります。

三つ目は、雨漏り調査を専門とする会社へ依頼する方法です。電気やセンサーなどを使い、水の通り道や浸入口を探します。

「専門の調査会社もあります。センサーなどで水の道を探して、原因を見つけていく方法です」

専門調査は原因特定の精度を高めやすい方法です。ただし、調査だけでも相応の費用がかかります。また、建物の状態によっては、調査をしても特定できない場合があります。

部分補修、広範囲改修、専門調査には、それぞれ工事範囲・費用・再発リスク・原因特定の確度に違いがあります。どれか一つが常に正解というわけではありません。

解決

現地確認、調査範囲、再発リスク、保証の順に判断する進め方

雨漏りが再発したときは、いきなり工事方法を決めず、次の順番で整理すると判断しやすくなります。

1. 現地で建物形状と前回の施工範囲を確認する

最初に確認したいのは、現在水が出ている場所だけではありません。

  • 建物形状はどの程度複雑か
  • 前回はどこを調査し、どこを補修したのか
  • 未施工の箇所に浸入口の可能性が残っていないか
  • 部分補修を重ねている建物か

前回の見積書や施工内容が分かる資料があれば、現地確認に合わせて整理します。再発箇所だけでなく、前回どこまで原因を追い、どこまで直したのかを揃えることが重要です。

2. 原因特定にどこまで費用と時間をかけるか決める

次に、目視を中心に可能性の高い箇所から補修するのか、専門調査まで行うのかを判断します。

判断軸になるのは、原因特定の難しさです。建物形状が比較的単純で、疑わしい箇所が絞れているなら、部分補修から進める余地があります。反対に、複雑な形状で水の通り道が形成され、過去の補修でも止まっていない場合は、専門調査を挟む選択肢が現実的になります。

ただし、専門調査にも限界があります。調査費をかければ必ず原因が特定できる、と考えず、調査で分かる範囲と分からない場合の次の進め方まで確認しておく必要があります。

3. 部分補修と広範囲改修を再発リスクで比較する

部分補修は工事範囲を抑えやすい方法です。ただし、原因候補が複数ある場合は、補修を重ねる可能性があります。

広範囲改修は、一度の工事範囲が大きくなります。その分、複数箇所からの浸入が疑われる場合に、未施工箇所を減らしやすくなります。

比較するときは、目先の工事範囲だけではなく、次の点まで見ておくとよいでしょう。

  • 原因候補をどこまで絞れているか
  • 一度で施工する範囲はどこまでか
  • 補修後も残る再発リスクは何か
  • 再発した場合に追加調査や工事が必要になるか

工事費だけを比べるのではなく、「今回の工事でどの原因候補まで対応できるのか」を比べることが判断の軸になります。

4. 工事後の保証範囲と再発時の対応を確認する

雨漏り工事では、保証の有無だけでなく、その対象範囲が大切です。

材料の選定から施工、保証までを一体で請け負うのか。特定箇所だけの補修として請け負うのか。契約する工事範囲によって、施工会社が負える責任も変わります。

着工前に、少なくとも次の点を確認しておきたいところです。

  • どの施工範囲が保証対象になるか
  • 別の浸入口から再発した場合はどう扱うか
  • 再発時は現地確認から対応してもらえるか
  • 追加調査や追加工事が必要な場合の進め方

保証は年数だけで比べず、対象となる施工範囲と、再発時の切り分け方法まで確認しておくことが大切です。

まとめ

雨漏り修理後の再発は、珍しい話ではありません。とくに複雑な建物では、浸入口と漏水箇所が離れ、水の通り道もできるため、目視だけで原因を特定しにくくなります。

進め方は、可能性のある箇所を順番に補修する方法、広い範囲を一括改修する方法、センサーなどを使った専門調査を行う方法に分かれます。

まず現地を確認し、前回の施工範囲を整理したうえで、原因特定の確度、工事範囲、再発リスク、保証内容を比較する。これが再修理で迷ったときの基本的な順番です。

「前回の工事が悪かった」と早い段階で決めつける必要はありません。一方で、同じ箇所を根拠なく補修し直すだけでは、また判断に迷う可能性があります。次の工事では、何を調べ、どの原因候補まで対応するのかを施工会社と揃えておくことが大切です。

雨漏り改修の判断材料を一度整理したい方へ

雨漏りが再発すると、「次も部分補修でよいのか」「専門調査を入れるべきか」「どこまで保証を求めるべきか」と、経営側で判断することが増えます。

ネクスゲートでは、中小・専門工事会社の経営課題を、現場、組織、原価、デジタル活用まで横断して整理し、実行を支援しています。雨漏り改修についても、「うちの場合は何から整理すべきか」という段階から、調査範囲や施工体制、適切な相談先を考えるお手伝いができます。

無理に話を進めることはありません。社内だけでは判断材料を揃えにくいときの、次の整理先としてご活用ください。

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